除光液がない!代用できるアイテムやネイルの落とし方は?

そろそろマニキュアを落とそうかな、次はどんなデザインにしようと考えながらセルフネイルを楽しんでいるとき、気が付いたら除光液がないという経験ありませんか?ネイルを落とすときに使うだけなので、なくなりかけても気づかずに放置してしまいがちです。

そんなときは、除光液の代わりになってくれるアイテムを使ってネイルを落としてみましょう。ネイルの落とし方にもちょっとしたコツがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

除光液の代わりになるアイテム6選

マニキュアって除光液以外のものでも落とせるの?と不思議に思ってしまいますが、以下にご紹介するアイテムが除光液の代わりとなってくれます。ちょうど除光液をきらしていたという人は、ぜひ試してみてください。

歯磨き粉

どこの家にもある歯磨き粉、これを使ってネイルを落とすことができます。家だけでなくホテルや職場などに置いてあることも多いため、いつでもネイルをオフできるでしょう。

歯磨き粉を使ったネイルオフの方法はとても簡単。歯磨き粉を多めに爪の上に乗せ、3分~5分待ちます。その後、歯ブラシやペーパータオルなどを使ってゴシゴシとこすっていきます。少しずつネイルが落ちて歯磨き粉の色が変わってくるのを見ることができるでしょう。

しばらくこすっているとすっきりきれいにネイルを落としてくれるので、除光液がなくても慌てる必要がありません。洗面所に歯磨き粉と歯ブラシを取りにいけばOKです。ネイル用として、歯磨き粉を1本用意しておくのも良いでしょう。

歯磨き粉に含まれる研磨剤によって、ネイルをきれいに落とすことができます。

消毒用エタノール

今ではお馴染みとなった消毒用エタノール、除光液がないときの代用品として扱うことも可能です。コットンにエタノールを染み込ませ、爪の上で10分ほど馴染ませます。10分経過したら、ゴシゴシと拭いてみましょう。

少し時間はかかるものの、マニキュアがきれいに落ちます。ただし消毒用エタノールはお肌が弱い人にとっては刺激が強いので、使用する際はくれぐれも注意してください。また、手に傷があるときは染みて痛みを感じるため、その点も注意が必要です。

マニキュア重ね塗り作戦

マニキュアを使ってネイルを落とす方法もあります。オフしたい爪にマニキュアを重ね塗りしていき、すぐにコットンで拭き取ってみましょう。新しく塗ったマニキュアと一緒に、古いマニキュアも取れてきます。

塗ったマニキュアが乾ききる前に拭き取る必要があるので、スピーディーに行なうのがポイントです。除光液ほどきれいには取れないものの、ピンチヒッターとして活躍してくれるでしょう。

香水を使う

香水もネイルを落としたいときに活用できるアイテムです。香水にはアルコール成分が含まれているため、エタノールでネイルが落ちるように香水でもオフすることができるのです。

コットンに香水を適量染み込ませて爪に当て、しばらくしてから拭うとマニキュアが取れやすくなります。使っていない香水があるようなら、ネイルオフ用に置いておくのも良いでしょう。ただし、開封してから日数が経っているものはアルコール成分が飛んでしまっている可能性があるので、思うようにネイルが取れないかもしれません。

テープを貼って剥がす

テープを使ってマニキュアを落とす方法もあります。落としたい爪にテープを貼り、少しこすってから剥がしていきます。マニキュアがテープにくっついて取れてくるという仕組みです。テープを使ったネイルオフは少し時間がかかるので、急いでいるときにはおすすめできません。また、完璧にきれいに剥がせるとも言い切れないため注意しましょう。

きれいに剥がしたいと思って何度も繰り返していると爪を傷つけてしまうため、使用頻度や剥がし方には注意が必要です。

過酸化水素水

マニキュアは酸性成分で落とすことができるため、過酸化水素水も除光液の代わりになります。オキシドールとも呼ばれる過酸化水素水は家の中の掃除にも使用されることがあり、消毒や殺菌、漂白といった点で効果が期待できる液体です。

マニキュアを落としたいときは、この過酸化水素水とお湯を混ぜたものを使います。過酸化水素水:お湯=2:1の割合で混ぜ、その中に手を10分間ほどつけてみます。このとき、お湯は少し熱めにしておきましょう。10分ほど経過したら、爪やすりなどを使って優しくマニキュアを落としていきます。

落としやすいようネイルを工夫する方法もおすすめ

ネイルを楽しみたいけれど除光液を切らしてしまうことがある、そんなとき慌てずに済むように、最初から落としやすいネイルに仕上げておくという方法もあります。ちょっとした一工夫で、除光液がないときにもネイルをすっきりと落とすことができるのでおすすめです。今から新しいネイルに変えようと考えている人は、ぜひ次のポイントも実践してみてください。

水のりやボンドをあらかじめ塗っておく

除光液がない!と慌てないで済むためには、最初から除光液がなくてもネイルオフできるような状態にしておけば問題ありません。そこで便利なのが、どこの家にもある水のりやボンドです。

やり方はとても簡単で、最初に爪に水のりまたはボンドを塗っておくだけです。水のりなどが乾いたことが確認できたら、いつも通りマニキュアを塗りましょう。爪の上にいきなりマニキュアではなく水のりなどを間に挟んでおくことで、除光液がなくても簡単に剥がすことができます。

いざ剥がすときは、マニキュアの端を少しずつめくってみましょう。ゆっくりと剥がしていくと、とてもきれいにぺりっと取れます。液体をコットンに染み込ませてしばらく待つという手間は省けるのでとても楽ちんです。

水仕事や手を洗う機会が多い人は取れやすくなってしまうため、実際に試してみながら様子を見るようにしてください。

剥がせるネイルを使ってみよう

除光液がなくても焦らない、いつでもネイルを手軽に楽しみたい、そんなときは剥がせるネイルを使うのもおすすめです。人気のネイルブランドだけでなく、100円ショップでも剥がせるネイルは見かけるようになりました。

カラーも豊富で、出先でも気軽にネイルを楽しむことができます。まずはプチプラで購入できる剥がせるネイルから試して、他にもいろいろなメーカーのものを使ってみると良いでしょう。ネイルにおいては、オフするのが面倒に感じるもの。そのネイルオフが楽しみになる、そんな画期的なアイテムです。使いやすいカラーを集めておくと、いろいろなシーンで剥がせるネイルを楽しめるでしょう。剥がせるネイルで、上にラメを乗せたりアレンジを楽しむことも可能です。なかなか落ちないという不満も抱えることなくネイルを楽しめる、そんな優れものとなっています。

除光液がなくてもネイルは落とせる!正しく安全にネイルを楽しもう

ネイルは、除光液がないとオフできない、次のデザインができないと焦ってしまうことがあります。しかし、調べてみると、除光液以外のものでネイルを落とすことができ、自宅にあるものも多いことがわかりました。

また、ネイルオフが楽しく快適になるようなアイテムも登場しているので、ぜひ試してみてください。今よりももっとネイルが楽しくなるような、素敵なアイテムが数多くあります。